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耐震性能強度評価試験

耐震シェルター「剛建」が、シェルターとして機能するに十分な強度を有することを確認するため

伊勢市において三重大学・行政関係者等立ち会いのもと、耐震上安全な構造物であることを

確認するため3種類の実大試験を実施しました。※2、3試験は、1体を連続して実験を行いました。

① 水平荷重に対する強度試験

   水平方向加圧(上部に3tの荷重)

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結果:
上部に3tの荷重時 壁倍率5.13の値が得られた。
壁倍率からの存在壁量を試算した結果は 300(㎝/㎡)が得られた。
設置は土台の固定を伴わないため、現状では十分なせん断性能を有している。

➁ 水平荷重に対する強度試験

     試検体の上部3mから3tの砂袋を落下させて、防護性能を確認

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結果:
梁の角鋼管の変形・天井合板の下梁一部損傷がみられたが、内部の安全は十分確保されました。

③  水平荷重に対する強度試験

            試検体を地上5mの高さから自由落下させ、耐衝撃性能を確認

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結果:
バリアフリー用鉄板の変形がみられたが、耐衝撃性が実証されました。

耐震シェルター 耐震性能強度試験結果

   上記3つの実験により耐震シェルターとしての安全性が確認されました。

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